EMとは?
そもそもEMとは、いったいどういうものか。
EMとは善玉微生物の集まりである有用微生物群(Effective Micro organisms)、この英文字の頭文字をとって、EM(イーエム)と呼びます。
まずは、「EM生活」公式サイトの動画を見てください。これでほぼ分かるでしょう。
EMを開発した比嘉博士は沖縄でミカンをいち早く栽培しようとして、化学肥料、農薬をふんだんに使って体を壊し、栽培もうまくいかなかった。
ところが光合成細菌を使ってみたら、少しいい結果が出たので栽培に適した微生物の研究を始める。ある日、善玉微生物を混ぜたものを庭に捨てたら、すごく草の成長がよくなり、微生物も単体でなく自然界と同じように集合体で共生していることを偶然発見。
確かにこの地球の生物、環境すべてがいろいろな生物が共存共栄して共生している。
大学などの研究では再現性が重要視されるために、微生物の相互作用は研究の対象になりません。だから単体ばかり研究される大学や学会では微生物の集合体であるEMは完全に否定されました。
冷静に考えてみると、学会の偉い先生方がひたすら一生懸命に「農薬・化学肥料・除草剤農業」を学び、教え、推進してきているのだから、否定するのは当たり前ですね・・・。
しかし農業のいろいろ現場で素晴らしい成果を得て、特に無農薬農業を目指している方々に圧倒的支持を得て、世界中に広がりました。