EM村をみんなでつくりませんか


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 EM(有用微生物群)開発者の比嘉博士が「地球を救う大変革」というセンセーショナルな本を1993年10月に出してから17年。環境汚染、農薬・化学肥料の弊害、難病治療などにEMが現実に大きな力を発揮して、ヘドロの川や海が浄化され貝や魚が復活、安全安心美味な農産物の多収穫、シックハウス対策の家づくり、癌などの難病病院、世界の156ヶ国でのEM活用など、まさに地球を救う大変革そのものになっています。
 EMの特徴は乳酸菌、酵母菌、光合成細菌、放線菌、納豆菌など食べて安全な菌が81種類同居しています。ちょうど自然社会と同じように個性のある菌が同居して共栄共存共生しています。嫌気性菌、好気性菌。
 私の周辺でも矢作川に大量の天然アユが2005年から遡上し、今では各地の悪水とまで言わかねない川に天然アユがいて驚いています。三河湾の従来まったくいなかった所に天然アサリが発生したり、魚介類が復活しています。
 養鶏屋さんのEM卵は白身がもっこりとして黄身にヨウジがたち、かき混ぜてもかき混ざらないたくましく美味しい卵で、安心して生卵で卵かけご飯が楽しめます。EMミカンは規格外サイズのもの、風でできたキズありの分けありミカンが「美味しい、甘い、味が濃い、孫がこのミカンしか食べない。」とかいろいろ言って大評判のミカンです。リンゴは酸化しにくいので切り口がなかなかサビていかないので、塩水に浸けなくても新鮮なままでめちゃ美味しいです。
 野菜はもちろん味が濃く、甘く、やわらかいのでEM野菜市で大人気です。結構遠くの方が車で買いにみえます。
 全国区のEM活動としては、1.日本橋川のEM浄化 2.道頓堀川・大阪湾のEM浄化 3.東大寺のEMの池浄化と松など樹木の復活 4.そして三河湾の蘇生と矢作川天然アユの遡上 5.瀬戸内海の  湾のEMノリ作りによる海の浄化 などが有名です。
 でも残念ながら一般の方にはほとんど知られていません。なぜならニュースはなぜか暗い話の繰り返しとスポーツに集中しています。悲しい現実です。もう少し同じ話ばかりでなく、現実のいい話がニュースになると楽しいと思います。

EM村とはEMを各自それぞれが当たり前に日常的ににふんだんに使い自然環境村ができること
家庭排水 家庭では排水を環境にやさしいものにして台所、洗濯、風呂、掃除、家庭菜園などで有効利用してから、自然の中へ排水しながら環境を蘇らせる
農業 農業では安全で美味しく栄養価の高い作物をふんだんに収穫し、今の化学農法並の値段で無農薬産物を実現する
畜産 畜産ではニオイのほとんどしない畜舎を実現し、鶏・豚・牛などが抗生物質なしで元気に育ち質が高く美味しい物を生産する
工業 工業では生産した物が体にやさしく環境にやさしく、シックハウスや排気ガスに悩まされることが軽減し、産業廃棄物が付加価値のある物に生産しやすくなる
健康 健康で元気になるため、病人がかなり減って、医療費が大幅に軽減され、寿命まで全うできる人が多くなる
川・海 川や海が蘇り、魚がふんだんにとれるようになり、川遊びや海水浴が楽しくなる
車の排気ガスや石油ストーブのニオイが減り、体への害が軽減される
水道水 水道水を体の害にないものにして、料理を美味しくし、風呂水も体にやさしいものにする
ブランド 集約的に部落単位または村単位で実践することにより、一つの大きな力を持った他にはないブランドができる

 その他いろいろあります。今の世の中は石油からできた化学物質がほとんどを占め、いつの間にか病弱な社会に慣らされてきています。自然の森林や草原に行ったときの爽快感を思い出してください。 と言っても、40年前に戻れと言うのではありません。 ほんのちょっとの心遣いと工夫で安価で楽しい世界ができるのです。

EMを用いた循環型環境社会イメージ