平坂入江浄化活動報告、支流から実験

1. 概要
   有志３人（中根、尾崎、榊原）で平成11.2.15に平坂入江の現状を観察してＥＭ浄化を始めた。
   まず支流の大見医院前のヘドロ部分に着目し、この部分を浄化実験して効果、浄化法などを会得してから本流の広域部へ進むこととした。
   h.11.9.15の西尾ＪＣ環境問題委員会による平坂入江本流ＥＭ川浄化イベントを本流浄化日の初めとし、翌週より定期的にＥＭ浄化を続けた。
   h.12.3月〜5月の県土木による本流のヘドロ浚渫があり、6.1より上流の養豚屋のし尿槽にＥＭを投入することにより、毎日１.8ﾄﾝのＥＭ発酵液が流れ、劇的効果が出た。
   
2. 支流から実験
   a.H11.2.15から支流の大見医院前のヘドロ部分に着目。キッチンＥＭ液を60�g掛けた。翌日から中根が毎
   　日干潮時に10�g前後をかけた。
   b.翌週から毎月曜日の11時にＥＭ浄化を参加できる人で行い、ＥＭボカシを20kg遠赤外線陶器と南京袋に
   　入れて設置。
   c.翌週から加藤、宮城、杉山、西尾ＪＣ岡田・石川などが参画。ＪＣのキッチンＥＭ液100�g投入数回など協
   　力あり。
   

   	浄化前　　ｈ１１．２．１５		浄化後　　ｈ１１．３．２９　（６週間後）
   大 見 医 院 前
   	ヘドロが覆っていてニオイもすごかった		なんとヘドロが消えて土が現れた。この後も油汚 れなどで黒く汚れたり回復したりの繰り返しだった
   	浄化前　　ｈ１１．２．１５		浄化後　　ｈ１１．４．３０　（１ヶ月半後）
   ２ ０ ０ ｍ 下 流
   	ヘドロとニオイがすごかった。この川をきれいにす るというのは、果てしないことのように思えた		なんと２ヶ月半後に200m下流の本流との合流で ＥＭ効果でヘドロが消えてサワサワになった

平 坂 入 江 ヘ ド ロ 部 地 図

【効果現れる】 ５〜６週間でヘドロ部が土になる。　たまに黒い油状の水が流れてきて覆ってしま　い、ヘドロに戻るが、また　回復したりの繰り返し。ＥＭ効果に大いに自信がついた。 【200m下流に大きな効果現れる】 なんと200m下流の平坂樋門の本流との合流部手前で下の写真のように２ヶ月半で ヘドロが消えた。 ＥＭ効果の「流し→配水管→側溝→川→海」の順序で水質化してしていくことを実感。

　d.h11.5.30、�潟Cーエム総合ネット提供のEM-Xセラミックス原石、炭セラミックスの活性液浸け500kgを150m
　　　　上流に設営。同時にＥＭ活性液200�g、キッチンＥＭ液200�g投入。まさに波動水という感じの活きた水が
　　　　上流から流れるようになった。

ＥＭ−Ｘ・炭セラミックスを袋づめ	設置された袋づめ	支流のポイント地点