どうやったらきれいになるの?
  

 もちろんEMを活用します!

 EM(有用微生物群)を米のとぎ汁に1%そして糖蜜も1%入れて発酵させたキッチンEM液を大量に川へ流して浄化しています。

      簡単に作れます!       キッチンEM液の作り方
1.米のとぎ汁(2回洗いまで)をペットボトル(2L)に入れる。
  バケツやボールで先に作ってからペットボトルに入れても良い。
 
2.EM1号を10〜20cc(キャップ1杯半)を入れる。
  (とぎ汁1LならEM5〜10cc)
3.砂糖10〜20g(スプーン山盛り1杯位)
  または、糖蜜を10〜20cc入れてまぜる。
4.ふたを閉めて、あたたかい所(風呂の残り湯、冷蔵庫の横など)
  に置いて4〜7日で、できあがり。
西尾小学校小笠原あい子先生作5.発酵するとふくれるから、時々空気を抜く。この状態が良い。


 お米のとぎ汁の2回洗いまでの濃い液にEM1号または培養した拡大活性液を1/100〜1/200くらい入れ、さらに砂糖か糖蜜を同量入れペットボトルなど密封できる容器で4日〜1週間ぐらい置いておきます。15度C〜40度Cが望ましく、体温や風呂の温度ぐらいが一番いい発酵をします。
 発酵すると膨らんで来ますので一度少しフタをゆるめてシュッと空気を抜いてまた閉めます。 
 これを
キッチンEM液(米のとぎ汁EM発酵液)とよんでいます。

キッチンEM液の家庭での主な使い方EMが汚れ、CO2、アンモニア、硫化水素などをエサにすることを活用して工夫して!。
1.換気扇のがんこな油よご
  れも一晩でスッキリ
5.1000倍にうすめて使えば
  花や木の栄養剤
2.排水口や三角コーナーの
  ぬめりも取れ、いやなニ
  オイもなくなる
6.入浴剤として50から100cc
  入れてお肌すべすべ、
  アトピーにも
3.まな板に液を含ませたテ
  ィシュをのせて一晩でし
  つこいよごれもスッキリ!
7.洗濯機に50から200cc入
  れて石けんを半分以下に
  浸け置きすると効果絶大
4.洗面器や風呂の水アカも
  取れる
8.ペットの毛並み、犬小屋
  のニオイ取りに、20から
  500倍で

 キッチンEM液を台所で洗剤として、洗濯に入れて洗剤を1/3〜1/2にして使用したり、アトピーや美容の入浴剤として50cc〜200ccぐらいを活用すると、家庭生活が充実して健康的で環境にやさしく、そして生活排水が流しのパイプや側溝をきれいにして、川をきれいにして海をきれいにします。みんなで行うとすばらしい力を発揮します。あなただけ実践してもあなたの側溝がきれいになります。
 もしも下水になっていても、処理場で使う薬品が減り、最終的に川や海の浄化に貢献できます。もっと直接的に働きかけしたい方は庭へまくか、近くの側溝や川へ流す方法があります。庭は畑にまくと土がEMでふかふかの、ミミズなどが自然に住む環境になり、雨水をよく吸収、保水するすばらしい状態になり、さらに降った雨の酸性雨などの害をEM化した土が浄化して川をきれいする水にします。作物は昔の味がする、自然の甘みがあって美味しいとみなさんが言われる本物の農産物になります。これに食べなれると、とても農薬づけの形だけの味が薄く栄養のない作物はガックリして敬遠したくなります。

 うそのような夢の理想論に聞こえますが、本当のことです。
 このすばらしい現実をぜひ体験してください。
 そしてあなたの手で川や海をきれいにして未来の子どもたちのためにも、かけがえのない地球を蘇生化して渡しましょう。


【どうしてEM(キッチンEM液)できれいになるのか?】
 EM(有用微生物群)は昔から日本にある発酵を応用した微生物の集団でお酒を造る麹菌、ビールを造る酵母菌、ヨーグルトを作る乳酸菌、そして放線菌、光合成細菌など食品に応用される安全な菌がなんと80種類も同居して立体的なダイナミックな活躍をします。たとえば、二酸化炭素を吸って酸素を出す。硫化水素やアンモニア、メタンガス、汚れ、アカなどを分解してアミノ酸などに変えます。今のように酸化状態の汚染された環境を蘇らせる力があります。単一の菌は活躍しても限界や弊害がでやすいものですが、この微生物の集団はちょうど私たちもたくさんの個性ある集団だと計り知れない大きい仕事をするようにすばらしい仕事をします。だから有用微生物でなくて有用微生物なのです。

 従来のようにただ汚い物をどけて埋め立てたりするだけではいつまでも根本的に解決しません。
 EM(有用微生物群)と川の生態系が立体的に有効に活動することにより真の浄化ができます。どこでもよく行われているゴミ拾いが川の浄化と考えるのはあまりにも不十分です。物理的にきれいにしながら生態系が住みやすく活躍しやすくする必要があります。

 平坂入江は昔ここではウナギがとれ、シジミもとれた生態系の豊かな川だった所です。
 それ故、汚れがひどくなったときに小さな生態系が死に腐敗してヘドロの川になりました。
 それはここに生態系が豊富なためかえって酸欠状態で腐敗が激しいのです。
 ところがEMはこういう所こそ大得意なのです。汚れを食べて、二酸化炭素を酸素に変えながら汚れを分解する
からです。

この地図の赤線の部分がヘドロ地帯です。
上流はひたすらどんどん排水を流すためのしくみであるかのような川イコール
排水溝のようなストレートな流れの川です。
また水門より下流は小さな湾になり後は海に続く広い川です。
一番上流の水源は畑からの水です。

赤線の部分、川がぐっと広くなった所がヘドロ部分でした
平坂橋から平坂樋門までの部分です。

 ヘドロになっているのは酸素が不足して生物が死んだりするため、嫌気性(酸素を嫌う)の腐敗型の微生物がたくさんいます。 ここへ大量のEM(嫌気性が90%の発酵型の菌が80種類同居)を投入して腐敗型から発酵型の蘇生状態へ戻すようにしてみました。
そして浄化後の2000年8月30日のようになったのです。ほんの数十人の力で・・・。1年半で・・・。

 正直言って、EMのすばらしさをこの体験で大きくわかりました。これをどんどん広めながら自分たちの生活を健康的にして環境にやさしくさらに蘇らせる生活をより実践したいと思います。

 キッチンEM液とはお米のとぎ汁をEM化したものです。
お米のとぎ汁が川へ流れると、それを魚が住めるようにうすめるために、なんと180倍の水が必要です。ラーメンの汁で8,200倍、ビールでは18,000倍です。このことを本当に実感すると、気楽にこれらを流しから流してしまうことがつらくなります。しかし知らないから当たり前に悪意なしで流しへ流してしまいます。
 これでは川の汚れの57%(h.6)が家庭の生活排水となっている現状がわかりますね。特にBODは東京都の場合、雨水も含めると97%というとんでもない数字も公表されています。
 ところが、これをEM化するとなんとビックリ、1,000分の1入れば非常に汚れた水を浄化できます。
 簡単に考えると、お米のとぎ汁を流しから気楽に流すと−180点で川の水の条件が悪いとみんなで良くしなければならない。しかしこれをキッチンEM液に転化して流すと+1,000点で他の汚れを浄化するというマイナスを大きくプラスに転化できるスーパーパワーを発揮します。
 まさにウルトラCです!
だから不可能と思われている汚れた川や海が驚く早さでどんどん蘇って生き返ってきています。
ぜひあなたも・・・。

◎キッチンEM液を大量に作るためアドバイス◎
 米のとぎ汁が不足している時は水に米ヌカを0.2〜0.3%入れて代用し、EMと糖蜜を1〜2%入れて作ります。
 私はこれを大量に作って活用しています。もちろんとぎ汁があれば理想です。2本立てで実践しています。


EMを手に入れたい方は
コスモEMタウン」のHPへ。
Eメール:
emtown2002@ybb.ne.jp


次の次のページでEMを家庭で使う方法を説明します。

では次ページで誰が川を汚しているか探ってみましょう。

    

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